今回は【通販版】Webマーケティング業界の有名人5人から学ぶ
成功する考え方をお伝えします。
様々なマーケティング施作の根幹に持っておくべき視点を押さえて、長く愛される商品提供に役立てましょう。
【通販版】Webマーケティング業界の有名人
1、木下勝寿(D2C通販といえば)
株式会社 北の達人コーポレーション代表取締役社長
https://www.kitanotatsujin.com/
D2Cといえば!でお馴染みの木下社長。
コネもツテも一切無いゼロの状況から1人で起業し、一代で東証プライム上場までされた敏腕マーケター兼社長。
商品を作る時のルール
びっくりするほど良いものができた時にしか商品化しない。
(モニター調査で7割以上の満足度がない商品は世に出さない。)
売って終わりではなく、お客様の悩みを解消するまで一生付き合う。
新規事業を作る時のルール
①世の中を快適にするもの
儲かるからやるビジネスではなく、世の中が少しでもよくなる商品提供をする。
②GDPが上がること
市場のシェアを競合他社と抗争するのではなく、新しい市場を作る。
代表著書
2、西井敏恭(サブスク展開のプロ)
株式会社シンクロ代表取締役社長
オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員兼 CMT
GROOVE X株式会社(家族型ロボット「LOVOT」開発・販売) CMO
https://www.oisixradaichi.co.jp/
LOVOTやオイシックスなど、様々なサブスクサービスのプロモーションを手がけるマーケター。
DX型マーケティング
①「モノを買う」から「利用する」
商品を買うのがゴールではなく、商品を使い続けることがゴール。②データ活用によるUXのアップデート
商品購入したお客様の口コミなどのデータから、さらにいい商品への改良を行う。③ソーシャルによる顧客とのサクセスの共創
熱量の高い顧客の声を集める。インフルエンサーなどを起用して販売促進するのではなく、実際に商品を使ったお客様の声を伝えていく。
商品の価値は、お客様に見出していただくもの
例え98%の方に受け入れてもらえなくても、残り2%のお客様の中に熱狂的なファンがいてくれる商品には価値がある。企業側が考える商品価値は一部でしかない。
代表著書
3、伊藤 翔哉(シャンプーの新規市場展開)
株式会社I-ne(アイエヌイー)執行役員 CSO
https://i-ne.co.jp/
シャンプーのBOTANISTやYOLUで新しいシャンプーの市場を作ったマーケター。
アート・クラフト・サイエンスのバランスが大事
アート
デザインでその商品の世界観・シズル感を作る。
コンセプトに基づいたデザインが目を惹く。クラフト
質の高い製品づくり。サイエンス
データやKPIの指標などの数値に基づいた意思決定。
オンラインとオフラインの役割を明確にする
オンライン
インフルエンサーなどの協力してもらいSNSでバズるための投資。オフライン
シャンプー購入を目的に来店したお客様に対して、目を惹く商品パッケージ。
4、中野優作(中古車の通販を展開)
株式会社BUDDICA代表取締役
https://www.buddica.jp/
中古車販売の通販を始め、LINEで車買取を完結できるように構築した社長。
お客様視点の徹底
中古車が並ぶ通路の幅やお客様一人一人に合った商品提案をする力の教育。
通販サイトのUIUXも徹底的に作り(配送費など追加費用・内装の汚れ度合いの評価など)、ユーザーが知りたい情報を全て載せ使いやすい動線の確保。
代表著書
5、谷本理恵子(女性向けマーケティングに特化)
株式会社グローアップマーケティング代表取締役
https://www.growup-marketing.co.jp/profile/
女性向けマーケティングの第一人者で、マーケティング書籍を数多く扱うダイレクト出版の認定セールスライター。
お姫様は読まないで、直感を信じる
女性は基本的に自分のことをお姫様だと感じている。
商品を購入するときは説明は「読む」のではなく「感じる」感覚でみる。
女性は比較検討することが嫌い
売り手は専門家として親切なアドバイスが必要だかが、過剰になりすぎ売り込まれている感を感じさせるのはNG。求められてことは、お客様の目線に立った適切なサポート。
あくまでお客様が主導権を持っていると感じられる恋と、自由であることが大切になる。
代表著書