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【なぜ必要?】ストーリーライティングのポイント解説

こんにちは!cocoです

広告打ち出しているけど思うように集客できない
SNSで発信してフォロワーは増えるけど、商品が売れない

こんな悩みありませんか?

そんなあなたへ、今回は「ストーリーで伝えることの重要性」をお伝えします。

「ストーリー」のテクニックを上手に使えるようになると、売りたい商品やサービス・あなた自身へ熱狂的なファンが集まり、自然とものが売れるようになります。

逆にストーリーの重要性を理解できないままだと、いくら頑張っても売り上げは伸びません。。
なぜならあなたやあなたの扱う商品へ信頼を持てない・情報の透明性がないかです。

それを解消できるのが「ストーリー」です。
ぜひ最後まで読んでポイントを理解し、明日から役立ててください!

なぜストーリーが必要なのか

商品・サービスや個人として何か売り込みたいとき、ついメリット(商品の良さや効果効能など)だけを伝えがちです。
でもメリットだけで動けないが人の心理。

まずは人が買いたくなる気持ちを理解しましょう。

ストーリーが必要な3つの理由

1、人の購買行動には2種類ある

人が商品を購入する購買行動には、2種類あります。

①頭で考えて購入する行動
実用性や価格とのバランスでコストパフォーマンスを重視した合理的な購買行動です。

ドラッグストアで安い洗剤を買う
サクッとお腹を満たすためにマクドナルドなどのチェーン店で食事をする など

②心を動かされて購入する行動
価格としては高いけど、欲しい気持ちを満たすために行う感情的な購買行動です。

ブランドバックやお財布を買う
おしゃれな空間で過ごすためにスターバックスでコーヒーを飲む
 など

①の合理的な購買行動をするときは大手が圧倒的に有利な状況です。なぜなら、安く提供できて価格競争で勝つことができるからです。
私たち中小企業や無名な個人が価格競争でない部分で戦うためには、②の「感情的な購買行動で戦う戦略」が必要です。

coco
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歴代の成功者は皆「感情」を動かせるために「ストーリー」を上手に使いこなしています。

2、3つのNOT

誰しも、この3つのNOTを持っています。

①読まない
②信じない
③行動しない

「信じない」「行動しない」理由は、心が動いていないからです。
なので心を動かすために「ストーリー調」で訴えかけることが有効。
ノウハウや情報はどうしても似たり寄ったりになりますが、その商品・サービスがうまれた背景「ストーリー」は違いますよね。そこが他社との差別化できるポイントです。

3、心の動くポイント3つを押さえている

端的に商品のメリットを数字で訴求しても人の心を動かすことはできません。
「ストーリー」を効果的に使うメリットがこの3つです。

①注目を集められる
②想いや背景に共感し、納得させられる
③心に残る(覚えててもらえる)

一度共感・納得できたものについてはずっと記憶に残っているものです。
そして提供する側の伝えたい想いや情熱が濃厚なほど、長期的かつ熱狂的なファンを増やすことができます。

情報に溢れた今の時代は、情熱や思想が成功の鍵になります。
「ストーリー」をうまく使いこなして、人の心に訴えかけましょう。

ストーリーの要素3つ

ストーリーで伝えるために必要な3つの要素がこちらです。

①自分と重ねられる主人公(満たされていないものがある状態)
②少し無理な設定の目標やゴール
③乗り越えなければいけない葛藤や苦悩

これらは訴求したいものが、商品やサービス、個人であっても共通しています。
ストーリーライティングをする前に、上記3つを明確にした上で記事を書き上げていきましょう。

スラムダンク
主人公の桜木花道はヤンキーとして平凡な喧嘩に明け暮れる日常を送っている中で、バスケットに出会う。上手くなるために努力・葛藤・苦悩を重ねた結果、人としても成長しまた新たな日常(バスケット人生)を歩んでいくストーリー。

【事例】商材別ストーリーの構成要素

ここでは、商材別のストーリーの構成をお伝えします。

商品・サービスを届けるときのストーリー

商品・サービスを届けるときに必要なのはこの3点です。

・理念(作り手の想いや目指す方向の提示)
・独自化のポイント(キャッチーなコピー)
・象徴的なエピソード(苦労した商品開発物語)

coco
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今では生活に欠かせないウォシュレットを作ったTOTO(株)を例に解説します

・理念
愛業至誠
「奉仕の精神でお客様の生活文化の向上に貢献し、一致協力して社会の発展に貢献する」
水回り製品を通して、日本人の生活を豊かで快適にするために、社員や協業会社と協力して技術開発に妥協せず、突き詰めるという意味が込められています。


↑創業者の大倉和親さんの残した言葉「どうしても親切が第一」にもその強い思いを受け取ることができますね。

・独自化のポイント
あしたを、ちがう「まいにち」に。
止まるな TOTO。
お客様のより良い生活のために、技術開発・改善を続ける意思が伝わるわかりやすいキャッチコピーになっています。

・象徴的なエピソード
「痔を持った人にとって役にたつ」という判断のもと、元々アメリカで使われていたウォシュレットを日本人仕様に改良したのがTOTOですが、最初のうちはお客様や社内でもなかなか理解されなかった。
ひとたびCMを流すとクレームの電話が鳴り止まず、「下品だ!不快なCMを流すな!」というクレームが相次ぎました。(夕食時、家族団欒の中でトイレのCMが流れてきたらびっくりしますし、ましてやう○この話題になるのはたまったっもんじゃないですよね。笑)

ですが、その電話をしてきたお客様一人一人にウォシュレットによって、痔の悩みを軽減できること、誠心誠意を込めて技術開発に取り組んでいることを伝え続けた。
その結果お客様に受け入れてもらうことができ、今となっては揺るぎない企業ブランドとなり100年以上続く会社へ成長を遂げました。
引用:https://marketing.nikkei.com/case/000573.html

coco
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一度商品開発の背景や情熱を知ると、その後の新商品発売に対しても信頼を得られます。長く愛されるブランドには必ず語り継がれる「ストーリー」があるんです。

おすすめ書籍

これまで「ストーリー」を伝える重要性をお伝えしてきました。
では実際どういう風に伝えたらいいのか。
おすすめの書籍をご紹介します。

 

coco
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せっかく伝えるなら、より売上に繋げられる文章を書けるようになりたいですね!

ぜひ上記を参考に、日々アウトプットしていきましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。