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【全体把握で差がつく!】YouTubeでビジネスを始める前に知っておくべき知識

 

こんにちは!cocoです。

今ではYouTubeをビジネスで活用するのも当たり前になってきて、「私もそろそろ始めようかな〜」「集客にYouTube使いたいな」と考えていませんか?

すでに強者がたくさんいるプラットフォームなので、中途半端な動画をあげても売り上げは伸びません。しかし伸ばすためのコツはあります。
とはいえ、コツを知っても全体を理解していないと応用できず、結果的に遠回りしてしまうんです。。

例えば
・アルゴリズムをハックしよう!
・テンプレートを使おう!
など、小手先の内容ばかり身につけてのも伸びません。。

まずは基礎知識、全体像を把握すべきです。
なので、今回は初心者がYouTubeをビジネス活用する前に知っておくべき、全体像と基礎知識をお伝えします。

今からYouTube始めるなら何に気をつけるべき?
どういうYouTubeがいいの?
YouTubeの全体像ってどうなってるの?

そんな疑問を解決します。

こんな方におすすめ

・集客に困っていて、YouTubeを始めてみたい方
・アルゴリズムやテンプレートを試したけど伸び悩んでいる方
・YouTube運用のお仕事に興味がある方

それでは早速始めましょう。

YouTubeの特徴


YouTubeは、今や日常に欠かせないほど主流の動画共有プラットフォームです。ビジネスにおいても、ブランド認知度の向上や顧客との関係構築に大きな効果を期待できます。無料でアカウントを作成でき、誰でも簡単にコンテンツを発信できる反面、競争も非常に激しくなっています。そのため、発信するコンテンツ内容だけでなく、画質やBGMの挿入などにおいても、ハイクオリティなものが求められているのが現状です。

また、ブログやWEBサイト上でのテキストでは伝わらない、感情やストーリーを視覚的に捉えることができ、視聴者との深いつながりを作ることができるのが最大の特徴です。

メリット

拡散性が高い

YouTubeはSNSやブログなどの他のWEBサイトとの連携がしやすいため、外部からの流入を獲得しやすいです。また、視聴者の動線として「AIにおすすめされた動画の中から、気になったものを見る」スタイルがほとんどのため、ターゲットの好みに類似した質のいいコンテンツさえ作れたら、フォロワー数が少なくても見てもらいやすくなります

SEO対策に強い

YouTubeはGoogleが運営しているため、検索エンジンにおけるSEO効果が非常に高いです。適切なキーワード設定をすることで、YouTube上での検索結果だけでなく、Google検索上でも動画が表示されるため、大幅な認知拡大が見込めます。

根強いファンの誕生

本やWEBサイトなどのテキスト上では伝えきれない「感情やストーリー」を聴覚や視覚にダイレクトに映し出すことができるため、感情を揺さぶりやすいです。そして、感情が動いたり、思想に共感した視聴者は、簡単には離れていかない根強いファンとなっていきます

コンテンツの長期活用

YouTubeにアップロードされた動画は長期間にわたってアクセスされ続ける可能性があり、一度作成したコンテンツが繰り返し視聴されることで、長期的な利益を生むことができます。コンテンツが持つ寿命が長く、持続的に効果を発揮する点が大きな利点です。

高質なアナリティクス機能

YouTubeには無料で使えるアナリティクス機能が備わっており、視聴者の年齢層や地域、性別、視聴時間などを分析できます。これにより、どの動画が人気で、どの視聴者層が特に関心を持っているかを把握し、今後の戦略に反映させることが可能です。

デメリット

競争が激しく、クオリティが求められる

YouTubeには膨大な数のクリエイターが存在し、視聴者の目に留まるためには他の競合と差別化された高品質なコンテンツ(情報の質だけでなく、台本・演出・画質・音声の質など)が求められます。単に動画をアップロードするだけでは伸びません。

コンテンツ制作のコストがかかる

高品質な動画コンテンツを制作するには、撮影機材や編集ソフトなどの初期投資が必要です。ショート動画では多少の荒さは気になりませんが、YouTubeで1分以上の良質な情報提供をするには企画、撮影、編集に時間や労力をかける必要があります

ネガティブコメントをされてしまう

発信する以上避けて通れないのがアンチの存在です。YouTubeのコメント欄は視聴者との直接的なコミュニケーションの場ですが、ポジティブな意見ばかりではありません。時には、誹謗中傷や批判的なコメントが寄せられることもあり、精神的な負担となることがあります。

coco
coco
あらかじめ書かれたら嫌なワードを設定すると、コメントされても表示されないように設定することもできます!

YouTube投稿までの流れ

YouTube制作をするときの流れは、こちらです。

順序 項目 概要
1 コンセプト・ペルソナ設定 「誰にどんな未来を届けるのか」を細かく設定します
2 企画 他のジャンルで当たっている企画や、競合の企画の上位互換を作れないか考え、施作します
3 台本作成 PASTORフォーミュラーやPREPの法則などの型を使いながら、視聴者に伝わりやすい言葉や構成を作り込みます
4 撮影 台本をもとに高画質のデジタルカメラや携帯、マイクなどを使って撮影します
5 編集 PremireProなどの編集ソフトを使い、カットやBGM挿入、テロップ挿入を丁寧に行います
6 サムネイル制作 この動画を見ることで「どんな未来が得られるのか」興味を惹くワードや構成のデザインを制作します
7 投稿 YouTubeへ動画をアップロードします

投稿した後にアナリティクスで分析を行い、狙っている視聴者(ターゲット)に見てもらえるコンテンツを考え、再度2〜7の順序でPDCAを回していきます。

視聴者がたどる動線として、
①サムネイル

②タイトル

③動画視聴(冒頭3分が超重要)
になるため、各ステップで離脱させない作り込みを戦略的に行いましょう。

勝てる戦略を立てるために抑えるべきポイント3つ

1、アルゴリズムを理解する

YouTubeのアルゴリズムは、動画の露出や再生数に大きく影響し、とても複雑です。
近年さまざまな動画共有プラットフォーム(TikTokやインスタグラムのリール機能の充実など)がアップデートすることで、視聴者滞在時間の奪い合いが激化しています。YouTubeにできるだけ長く滞在してくれるように改変しているのがアルゴリズムです。

つまり、アルゴリズムは変わることが前提となっているため、アップデートに振り回されない考え方を身につけましょう。(YouTube公式サイトでも、アルゴリズムを気にしないよう案内が出ています)
ここでは必ず押さえておきたい、YouTubeの評価軸をお伝えします。

視聴クリック数 Aiでおすすめ表示された際に、どれだけ視聴者がクリックして見てもらえたかどうかを表します。

主にサムネイルが大きな要因を占めているため、ここの数字が思わしくない場合は、サムネイルの変更を行います。

平均視聴時間 平均どのくらいの時間見てもらえたのかを表します。

サムネイルとタイトルに惹きつけられても、動画の冒頭3分(挨拶と動画の簡単な説明部分)が微妙であれが、その後のコンテンツは見てもらえません。
ここの数字が思わしくない場合は、PASTORフォーミュラーなどの型を応用して、離脱を防ぐ対策を行います。最初の3分をクリアできたら、次は7分、12分など各所での工夫が必要です。

平均視聴維持率 動画全体の何%まで視聴されたか?を表します。

全体が10分の動画で1分見られても、60分の動画で6分見られても同じ10%です。不公平な感じもしますが、平均視聴時間との相互関係によりますので、そこまで重要視する必要はありません。

コメント数やいいね数 コメントやいいねの行動することは、その分喜んでもらえていると捉えられる大事な数字です。

動画内でアクションを伝えないと、意外と行動してもらえませんので、直接言葉で伝えるか、最後の方に画像として掲載するなどの工夫が必要です。

リピート率 何度も見たくなる動画なのかを表します。

勉強・知識系の動画や、オーディション番組はリピートされやすい傾向にあります。情報だけでなく、発信者へ関心が高まるとさらにリピート率が上がりますので、適宜戦略を練っていきましょう。

2、競合との差別化ポイントを理解する

競合と差別化できるポイントはこちらの7つです。

これらをもとに「競合よりも魅力的に映るポイント」を探し、改善するだけで伸びるアカウントになれる要素となります。

例えば、男性発信者が多いジャンルなら女性を起用したり、同じシナリオを話すにしても、居酒屋でも声が通りやすい人が話す言葉と声が通りにくい人が話す言葉は説得力が変わります。
声質で差別化を図る場合は逆も然りで、鋭い言葉を声が通りやすい人が話すと炎上しやすくなります。なので、声が通り人は優しくわかりやすいシナリオにしたり、声が通りにくい人は鋭い言葉を使ってもらうなどの調整をするとさらに伝わりやすい動画になります。

3、目標設定を行う

1のアルゴリズムでご紹介した通り、YouTube上で見るべき数字がたくさんあります。
闇雲にたくさんの動画を投稿し、再生数が伸びたとしてもその先の商品が売れなければ意味がありません。ですので、必ず目標設定をしてから運用しましょう。
KGI:最終目標
KPI:最終目標に至るまでの中間地点目標

必ず設定しておきたい数字
・インプレッション数
・サムネのクリック率
・平均視聴時間
・チャンネル登録率

おすすめGoogle拡張機能
vidIQ:検索キーワードに対する平均再生回数や、人気のアカウントを表示してくれる便利機能です。

成功事例紹介

北欧、暮らしの道具店

一人ひとりの「ていねいな暮らし」にフォーカスし、その中に溢れる素敵な小物や洋服の魅せ方をYouTubeで配信し、ECサイトへ繋げる動線を組んでいる。「共感と憧れ」の感情をうまく使った動画になったいます。

大愚元勝の一問一答


お坊さんが視聴者から寄せられた悩みの解決策を仏教を交えて答える魅せ方。仏教に学ぶ経営セミナーやオンラインで物販を行っている。令和らしいお坊さんの発信に、色々な人生相談が集まり、本質をついた回答や淡々と話すお坊さんの心地よさに定評があります。